前回の初エッセイは少し緊張して文章を書いていました。
今回からはもっとざっくばらんに書いていこうと思います。
前回は「冷やし中華が食べたい」という思いを綴って終わりましたが、私が冷やし中華を食べる機会は意外にも早く訪れました。
まぁ、あわよくば食べよう、食べてやろうと、食べる気は満載だったのですが。(笑)
冷やし中華を食べたのは、親友と某温泉施設で一風呂浴びた後に施設内のレストランでビールを飲みながら。
久々に食べた冷やし中華の味は、私が記憶していた通りの味というか、「そうそうこの味、これが冷やし中華だよね!」という感じで、食レポ風に言えば「ちぢれ麺がほどよくスープを絡めて丁度よい味加減で喉越しツルツル!」でした。(笑)
脳内で薄れていた冷やし中華の記憶が久々に食べた事で再び鮮明になり、また食べたいという思いが湧きました。
普段食べていない料理を久々に食べる感覚は、日頃疎遠な友人や知人に久々に会う事と似ているような気がします。
「人間味|(にんげんみ)を味わう」と言った感じでしょうかね。
「そうそうこの味、これがお前の持ち味だよね!」という感覚が味わえるととても嬉しいものです。
人の場合は元々の持ち味をベースにこれまでの経験などで新たな味が加味されるから実に面白い。
時には年月を経て人間味が非常に不味くなる人もおりますが……。(苦笑)
私の人間味は子供の頃と大して変わらないんじゃないかな。
いやいや、少し不味くなったのかもしれません……。(困)
久々に再会した人に「また会いたい」と思わせる人であり続けたいと思います。
冷やし中華を食べた報告からだいぶ話がそれちゃいました。(笑)
今回はこのへんで。
それではまた。